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ジロ・ディタリア2017 出場チームプレビュウ(総合争い編①)

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いよいよ開幕する、ジロ・ディタリア第100回記念大会。

今回は出場を予定しているチームの選手たちを簡単にプレビュウしていく。

まだまだ参加メンバーが固まっているわけではないので、適宜修正していくこともあるだろう。

 

 

今回は総合優勝を狙う選手を含んだチームを紹介。

その中でもとくに、「優勝」を本気で狙えるメンバー、すなわち、キンタナトーマスピノニバリを含んだチームを紹介する。

 

 

 

 

 

 

Movistar モビスター

2014年覇者ナイロ・キンタナが参戦。

「お前が来たら総合優勝しちゃうだろ」感満載で、当然のことながら優勝候補最右翼。

ではバルベルデが来たら良かったのかというとそれでも総合優勝してしまうくらいに調子がいい。

現時点でスカイに匹敵しうる最強のチームであることは間違いない。

登りにめっちゃ強い。横風には弱い。ただし今年は横風職人ベンナーティが加入したことで、対応力がついたか。

 

 

ナイロ・キンタナ(コロンビア、27歳)

クライマー。通称「村長」「工場長」。理由は顔を見ればわかる。

昨年のブエルタでマイヨ・ロホを着たときは「赤いちゃんちゃんこを着せられている」と言われるなど。これでもチャベスと同年代である。

登りの力は現役選手の中で唯一、フルームに匹敵するレベル。

弱点は個人タイムトライアル。決して遅くはないのだが、フルームには20kmごとに1分はタイム差をつけられてしまう。それゆえにツールでは勝てない。

今回のジロはタイムトライアルの総距離が長いため、体調不良など以外でキンタナを負かすとしたら、このタイムトライアルが鍵となるだろう。

 

 

アンドレイ・アマドール(コスタリカ、30歳)

オールラウンダー。2年前のジロでは総合4位。

昨年は1日だけマリア・ローザを着用し、最終順位も総合8位と実力を見せつけた。

珍しいコスタリカ人で、地元では英雄扱いされたそうだが、それがゆえのおイタをしてしまったことが選手名鑑に書かれていた。わざわざそんなことを書いてあげなくとも・・・。

今大会でもキンタナを支える重要な役回りを担うことだろう。

 

 

ウィナー・アナコナ(コロンビア、28歳)

クライマー。名前は父がつけた。別に「勝者」という意味ではなかったらしい*1。確か腕にも「勝利」のタトゥーが入っているとか?

キンタナとは同郷の出身。キンタナが総合2位を飾った2015年のツール・ド・フランスを始め、常にキンタナにとって頼れる登りアシストとして活躍した。

ジロは今回、2回目の出場。そして前回の出場はキンタナが初めて総合優勝を果たした2014年。つまりキンタナにとってはまさに「勝利」の女神だ。

ちなみに、日本のアニメ好きとしても有名で、ナルトのコスプレ姿も検索すればすぐ出てくる。イケメンということでも評判が高い。キッテルが陽性のイケメンだとすれば、彼は陰性のイケメン?

白縁のアイウェアを着用しているため、プロトンの中でもすぐに見分けがつく。

 

 

ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、36歳)

スプリンター/ルーラー。ティンコフの誇る横風職人が今年はモビスター入り。これでモビスターの弱点が完璧に補われるぞ!と話題になった。
もう結構な年齢だし平坦牽引がメインのお仕事かと思っていたが、昨年もJJロバトやコルブレッリなんかを降しながら3勝している。ブエルタでもいい走りを見せていたし、ちょっと期待したい。もちろんキンタナを横風から守る仕事も。平坦だけでなく山もガンガン牽ける。

 

 

ゴルカ・イサギーレ(スペイン、29歳)

クライマー。いつも弟のヨンばかり目立っていたが、今年ヨンがエースの座を射止めて移籍したことが火を点けたのか、今年はお兄ちゃんも結構頑張っている。

まずは年初のダウンアンダー。パラコームの登りフィニッシュで、優勝したポートに次ぐ2位。チャベスや2015年にこのステージを優勝したデニスを突き放した。翌日のステージで落車してしまったのが残念。万全であれば総合上位も狙えたかもしれない。

さらにパリ~ニースでは、登りを含んだタイムトライアルで、コンタドールと1秒差の区間4位。総合でも4位と大健闘した。ポートなど有力勢が序盤で大きく遅れたことなども要因だったろうが、それにしても快挙である。

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ホセホアキンロハス(スペイン、31歳)

スプリンター/ルーラー。よくJJロハスとも書かれる。モビスターのエーススプリンターだが、スプリントの勝利というよりも平坦での牽引で活躍している印象が強い。今回はベンナーティもいるし勝利も狙いたい。

カタルーニャではツイッターを用いてヴァンガーデレンと一悶着。

 

 

ホセ・エラダ(スペイン、31歳)

ルーラー。 平坦と下りが得意らしく昨年のジロでも活躍したとのこと。

 

 

ローリー・サザーランド(オーストラリア、35歳)

ルーラー。先月頭のリオハのレースで5年ぶりに勝利。逃げ切りだった。

険しい山脈も乗り越える力があるので、平坦山岳共に牽引役の1人として活躍するだろう。 

 

 

ビクトル・デラパルテ(スペイン、30歳)

2015年まではコンチネンタル中心に活躍。そこでツアー・オブ・オーストリア総合優勝を決めて昨年はCCCに。今年からついにワールドツアー。しかも母国スペインの名門に。グランツールは初挑戦。

 

 

 

 

Sky スカイ

現役最強チームと言えばこのチームだが、意外とジロとの相性はよくない。発端は2013年のブラッドリー・ウィギンス。彼のツール出場すら奪い取り、以後のフルーム帝国創設の遠因ともなった。

記憶に新しい2016年度はランダがその犠牲になった。ポートもいつもダメダメになって「やっぱり3週間戦えないよね」なんて言われてしまう始末。昨年ポートがツールで頑張っているのをみるに、やはりジロとスカイとの相性の問題だったような気がする。

今年はいよいよゲラント・トーマスがエースとして参戦。さらに、エリア・ヴィヴィアーニを参加させずにキリエンカやエリッソンドなどのメンバーを揃えた。今年のスカイがかなり本気であることが見て取れる。

果たしてジンクスを打ち破れるか。

 

 

ゲラント・トーマス(イギリス、30歳)

オールラウンダー。とあるフランス人にマリオカートばりに突っ込まれた際に、救急隊の人に意識があるか聞かれて「ぼくフルーム」と答えるなどユーモア精神に溢れた人。白い縁のアイウェア特徴的なので集団でもすぐ見分けがつく。

今回、グランツールのエースに初挑戦。今までもフルームの総合優勝をサポートしながら総合20位以内につけることも多くあった。

かつて同じ立場だったポートと比べると登りが弱いという印象があったが、ティレーノ~アドリアティコでの快走でそのイメージを幾分か払拭できた。同時に、キンタナにはまだまだ敵わないこともはっきりした。

今回、総合優勝を狙ううえでポイントになるのはタイムトライアルだろう。今回、ティレーノのタイムトライアルは10km程度だったが、そこでキンタナよりも25秒早いタイムを出すことができた。

今回のジロのタイムトライアルの総合系距離は67km。単純計算で2分30秒の差がつくことになる。少なくとも登りで、2分以上タイムを離されることがなければ、トーマスの総合優勝の可能性はあるだろう。

先日のツアー・オブ・ジ・アルプスでも総合優勝を果たした。しかし昨年、この大会の前身となるジロ・デル・トレンティーノで総合優勝したランダがあんなことになったので、安心はできない。

 

 

ミケル・ランダ(スペイン、27歳)

クライマー。「グランツールをエースで走りたい!」という思いのもとアスタナを飛び出した元ジロ総合3位は、昨年のジロで途中リタイアという憂き目に遭う。ランダが悪いわけではなく、ジロとスカイとの相性の悪さが原因なんだ、と信じたい。

今年は前半戦、そこまで目立った走りができていなかったが、先日の「ジ・アルプス」での積極的な走りには目を瞠った。トーマスを総合優勝に導いた立役者は間違いなく彼だろう。そう考えると、やはりこの人はアシストとして働くときが最も輝くのかもしれない・・・。

トーマスに何かがあったときには彼がエースを務めることになるだろうが、タイムトライアルがさして早くないため、勝つためにはキンタナとのガチ登坂バトルを制さなければならない。それは大丈夫なのか?

 

 

ディエゴ・ローザ(イタリア、28歳)

クライマー。アルの最も頼れるアシスト役・・・のはずの彼が今年はスカイに! 今年はアルの下を去った2人がアルと対決する姿を見れるかな・・・と楽しみにしていたがそのアルが不参加となってしまった。残念。

そんなこんなで今年はトーマス及びランダの頼れる登りアシストとして期待したいのだが、昨年のツールで「あれ? もうアシスト終わり!?」なシーンが強く印象に残っているので一抹の不安がある。

今年アンダルシアでランダを上回る総合5位。と言ってもこのとき、総合4位~6位をスカイが独占していたんだけどね。

名前に合わせたピンクのアイウェアを着用しているが・・・やはわかりづらい。

 

 

バスティアン・エナオ(コロンビア、32歳)

クライマー。パリ~ニースで総合優勝したセルヒオ・エナオの従弟。今年はダウンアンダーやパリ~ニース、バスクにと従兄のアシストに精を出す。パリ~ニースではセルヒオの総合優勝の一翼を担った。元々ジロとは相性がよく、2014年・2016年ともに、チーム内最高順位で終えている。

顔はセルヒオに似ているがより幼い印象。

 

 

ケニー・エリッソンド(フランス、25歳)

クライマー。昨年ブエルタで山岳賞を巡る激しい争いを魅せてくれた小さなクライマー。4年前にはアングリルも制しており、ブエルタでは総合20位以内に入ることもしばしば。将来有望でFDJの準エース、ないしピノのアシストに・・・と期待していたところでロード界の巨人ことスカイに買われてしまった。

ただこの一流チームでスーパスターたたのアシストをすることは彼にとってもよい経験となるはず。スカイのフランス人エースってのも是非見てみたいものだね。

 

 

ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ、35歳)

TTスペシャリスト/ルーラー。2015年世界選手権タイムトライアル王者。昨年も2位。であるだけでなく、チーム・スカイにおける最強の牽引役。平坦はもちろん、山でもガンガン牽けるので本当に頼りになる。過去にはジロやブエルタでの山岳ステージでも勝っている。

鉄面皮。渋い。

 

 

ミハウ・ゴワシュ(ポーランド、33歳)

ルーラー。グランツールの人、というよりはワンデークラシックの人、というイメージ。平坦牽引が主な仕事か?

 

 

サルバトーレ・プッチョ(イタリア、27歳)

ルーラー。グランツールでもよく見かけるアシスト。平坦牽引役が主か。

 

 

フィリップ・デイグナン(アイルランド、33歳)

クライマー。こちらは最近のグランツールではあまり見ない。2015年女子ロード世界チャンピオンのリジー・アーミステッドと結婚。

 

 

 

 

FDJ エフデジ

ティボー・ピノ、ジロ・ディタリア初挑戦。チームとしても、ジロの総合優勝を狙っていくのは初めて。万が一ピノが駄目なら、ライヒェンバッハを二の矢として撃つ構え。2人の総合エースを同時に投入するあたり、かなり本気だ。

チモライも当初参戦予定だったはずだが、外された。彼にとっても初となるジロ出場だっただけに・・・残念。そこまでやったからには、ピノには少なくとも表彰台に登ってもらわなくてはなるまい。

 

 

ティボー・ピノ(フランス、26歳)

オールラウンダー。2012年ツール初出場にして区間1勝。2014年は総合3位。フランス期待の星と注目された2015年は度重なる不運の末に、「キャプテン・ネガティヴ」なんて渾名をつけられてしまった。

だが、その後、すべてのリベンジを果たすが如きラルプ・デュエズでの勝利。この姿に完全に魅せられてしまった。

昨年はタイムトライアル能力を大幅に改善。ロマンディではデュムランを打ち倒し、フランスITTチャンピオンにも輝いた。今年のジロはタイムトライアルの距離が長い。ピノが勝利する可能性は十分にある。

今年のステージレースでの成績はブエルタ・アンダルシアとティレーノ~アドリアティコで総合3位。ツアー・オブ・ジ・アルプスで総合2位。

・・・やはり総合優勝は難しいかもしれない。それでも、キンタナとトーマスに次ぐ総合3位くらいは、十分にありうるんじゃないかな、と思っている。

 

 

バスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、27歳)

クライマー。元IAMで昨年からFDJ所属。単年契約だったがティレーノ~アドリアティコ総合4位、ツール・ド・フランス総合14位と大健闘。すぐさま契約延長が決まった。

今年もアンダルシアでピノに次ぐ総合7位。ピノに何かあったときには代わってエースを担うだけの素質を持っている。

 

 

スティーヴ・モラビト(スイス、34歳)

クライマー。アスタナやBMCなどで強豪選手をアシストし続けてきたベテラン選手。2015年からはFDJに。地元のツール・ド・スイスでは総合上位に入ることもしばしば。ジロでも総合20位台でゴールするなど実力は確かなので、ピノやライヒェンバッハにとっての頼れるアシストになってくれるだろう。

 

 

ジェレミー・ロワ(フランス、33歳)

ルーラー。ワールドツアークラスでの勝利はまだない。だが、FDJ叩き上げのフランス人選手で、ツール・ド・フランスには既に9連続出場を果たしている。逃げて逃げて逃げまくって、2011年には総合敢闘賞。

今年は9年ぶりのジロ出場。そろそろ、勝利も欲しいところ。

 

 

リュディ・モラール(フランス、27歳)

昨年まではコフィディス所属。今年はFDJのアルデンヌ班として参戦し、フレッシュ・ワロンヌでは見事8位に。バスク1周ではエースを担い、起伏の多いステージで3日連続10位以内に入るなど好走を見せた。その総合力の高さを生かしたピノのアシストに期待。

コフィディス時代はブアニのアシストも務めていたということなので、チモライの発射台役としても活躍するかも。

 

 

ウィリアム・ボネ(フランス、34歳)

ここ数年はツール・ド・フランスに連続出場中。一応スプリンターなのだが、スプリントで上位に来ることもそう多くない。むしろ平坦での牽引が主な仕事か?

 

 

マチュー・ラダニュー(フランス、32歳)

ルーラー。グランツールもツール中心によく出ているがむしろ北のクラシックを得意とするタイプ。起伏を含んだ平坦牽引を中心に引き受けるか。

 

 

ブロワ・ヴォグルナール(フランス、35歳)

ルーラー。プロ生活16年目に突入の大ベテラン。ずっとこのチームでやり続けてきた。

 

 

ビアス・ルドヴィクソン(スウェーデン、26歳)

TTスペシャリスト。昨年まではジャイアント・アルペシンに所属。

ジロ含めタイムトライアルで上位に来ることしばしば。だが勝てない。個人的に好きな選手なので期待したいが・・・。

もちろんチームとしては平坦での牽引力に期待したいところだろう。

 

 

 

 

Bahrain Merida バーレーンメリダ

前年覇者ニバリを抱え、今年も当然連覇を狙っていくはず。ただスカイやモビスターと比較するとややチーム力に難あり、か。

ニバリ自身も常に成績が安定しているわけではないので、個人的には応援したいのだが総合4位くらいに収まってしまうのではないかな・・・という不安がある。

 

 

ヴィンツェンツォ・ニーバリ(イタリア、32歳)

オールラウンダー。ディフェンディングチャンピオン。すでにジロでは2回総合優勝している。ただ今年は新設チームゆえ、どこまで力を発揮できるか・・・。

今年ここまでの結果は決して良いとは言えない。先日のクロアチアでは総合優勝は果たしたものの格下のレースであり、そもそも区間優勝も取れていない。ただ昨年も大していい状態だったわけではないしニバリはいつもそんな感じの印象なので、さして気にする必要もないだろう。

今年のジロは地元シチリアを通る点でも気合が入る。エトナ山頂ゴールでの優勝に期待している。

 

 

ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、34歳)

クライマー。昨年ジロはモビスターでバルベルデを支え、自身も総合13位に入る。2013年は区間2勝もしており、ジロとの相性は良い。

 

 

フランコ・ペリゾッティ(イタリア、39歳)

オールラウンダー。かつてはリクイガスでジロの総合上位を狙える選手だった。ニバリにとっては先輩にあたる。ドーピング疑惑に巻き込まれ、以降はアンドローニ・ジョカットリに。今年、7年ぶりにニバリと合流した。

クロアチアのクイーンステージで2位のニバリに次ぐ6位でゴール。

 

 

カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、34歳)

クライマー。元スカイで昨年は一年だけディメンションデータに在籍したのちに今回バーレーンの初期メンバーに選ばれた。昨年の国内選手権ITTチャンピオン。

ジロは昨年総合10位。クロアチアでもニバリとともに山を登り、最終的には総合6位。ニバリにとってこのジロでは欠かせない存在ともなるだろう。

 

 

エンリコ・ガスパロット(イタリア、35歳)

パンチャー。昨年アムステルゴールドレース優勝。フレッシュ・ワロンヌでも力を発揮した。今年はバーレーンでアルデンヌ班のリーダーを務める。

クラシック風のコースが多いジロではステージ優勝を狙っていくことができるのではないか。

 

 

マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、30歳)

ルーラー。元ティンコフ。コアラみたいな顔が特徴。だからダウンアンダーとの相性はばっちりだと勝手に思っているのだが今年は不参加。残念。

確かJsportsのイベントで偽サガンとして使われたんだっけ?

 

 

ハビエル・モレーノ(スペイン、32歳)

クライマー。元モビスター。主にブエルタでエースを支えるいぶし銀。

 

 

ヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、32歳)

オールラウンダー。元アスタナでニバリの右腕。ジロは7年連続での参加。

  

 

ルカ・ピベルニク(スロベニア、26歳)

バーレーンになぜか多いスロベニア人の1人。まだ若いがすでにスロベニアのロードチャンピオンに2度なっている。昨年はエネコツアーでも1勝。

 

 

 

 

次回は表彰台、あるいは総合TOP5あたりを狙えるライダーを含むチーム。

すなわちBMC、サンウェブ、ロットNL、トレック、カチューシャあたりをプレビュウします。