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ツール・ド・フランス2017 総括(全チームレビュー)

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3週間の戦いを終え、出場した全22チームすべてに簡単なレビューを書いていく。

★の数はそのチームに大会前抱いていた期待と比べてどうだったのか、という観点で決めている。あくまでも独断と偏見によるもののため悪しからず。

順番は、総合上位順となっています。

 

 

 

チーム・スカイ ★★★★★

クリス・フルーム 総合優勝

ミケル・ランダ 総合4位

ミケル・ニエベ 総合14位

蓋を開けてみれば、何の問題もなく3年連続4回目の総合優勝を果たしたフルーム。しかし、そのタイム差は54秒と、近年稀に見る接戦。しかも、ポートがリタイアしていなければどうなっていたのかわからない。それくらい、盤石とは言えない結果であった。

今年のフルームの、例年との大きな違いは、登りにおいて他のライバルたちと差をつけることがまったくできなかった、という点である。ペイラギュードではむしろタイムを落とし、昨年注目を浴びた下りでも、バルデに後れをとっていた。

これが今年だけの問題だったのか、それとも年齢などによる、恒久的な問題として残るのか。もし後者であれば、万全の状態で復活したポートや・・・もしかしたら、デュムランの存在が、フルームにとって大きな壁として立ちはだかるかもしれない。

一部出ている噂では、ダブルツール達成のために、あえてブエルタにピークを持ってきている、という説もある。また、登りでフルームが弱い、という話ではなく、登りでのトップライダーたち全員の差がつきにくいというのは昨年から続く傾向であるとも言える。それにしても今年の差のつかなさ具合は目立っていた気はする。

それがゆえに、アシストたちの力量が大きくモノを言った。最高のコンディションを発揮していたクフャトコフスキ。そして、ジロからの連戦にも関わらず誰よりも強い走りを見せつけたミケル・ランダ。チーム・スカイのここ数年の偉業は、フルームだけでなく、チーム全体の力によるものである、ということを改めて思い知らされた大会であった。

 

 

キャノンデール・ドラパック ★★★★☆

リゴベルト・ウラン 総合2位

リゴベルト・ウラン 区間1勝(第9ステージ)

ウラン、大復活の総合2位。もちろん、彼が突出した走りをできていたわけではない。しかし、常に遅れずに位置をキープし続け、タイムトライアルでも失敗しなかったことにより、この位置となった。この総合2位の取り方は、差をつけづらい展開が続いた今年の大会を象徴するようなものだった。

ウランの成績はもちろん、チームにとっては僥倖そのものではあったが、ローラン、タランスキーといった才能がいる中で、これ以外に目立った結果を出せなかったこと自体は反省材料でもある。とくにタランスキー・・・昨年ブエルタで復活の兆しを見せていただけに、今回の総合49位は非常に残念だ。

 

 

AG2Rラモンディアル ★★★★☆

ロマン・バルデ 総合3位

アレクシー・ヴュイエルモ 総合13位

今年のAG2Rを見て、成績以上の評価をつけたくなるのは、彼らのチームとしての動き方の大きな変化だ。例年であれば、強力な山岳アタッカーたちが独自の動きを見せながら逃げ切り勝利を狙うところだったが、今年は、ゴチエが、ドモンが、ヴュイエルモが、そしてラトゥールが、逃げには乗らずにトレインを作ってバルデを守る働きを見せていた。もちろんスカイの層の厚さには大きな差をつけられてしまってはいるが、今後、バルデの総合優勝を狙ううえで、十分に期待ができる姿であった。AG2Rのアタッカーたちが好きだっただけに、少し寂しさを覚えもするが・・・。

あとはバルデのTTの改善が早急に求められるところ・・・。下りの強さは素晴らしいのだけれど。(第9ステージも独走力さえあれば・・・)

それでもバルデは今年は絶不調と思っていたのを、きっちりツールに合わせてきたこの安定感は、ここ近年のフランス総合系にはない強みであると言えるだろう。

 

 

アスタナ・プロチーム ★★★★☆

ファビオ・アル 総合5位

ファビオ・アル 区間1勝(第5ステージ)

結果的に、アルは素晴らしい走りを見せてくれた。終盤の遅れも含め、いろんな意味でニバリの後継者ではある(笑) 今後も、ツールでの総合優勝は、様々な要素が絡まないと難しいかもしれないが——ジロでのリベンジはぜひ狙っていただきたい。ただし、アルは来年、UAEに移るとかいう噂も出てきてはいる。UAEの来年の補強次第だとは思うが、彼らがグランツールで総合優勝を狙えるイメージはあまりない・・・。

チームとしては、フールサン、カタルドを失うなど不運が続いた。それは他チームも同様ではあったが。それでも、地味ながら活躍するゼイツも残ってはいたのだが、うまく機能していなかった感がある。ルツェンコの積極的な走りは印象に残った。まだ今年で25歳。来年こそはグランツールでの勝利がほしいところ。

 

 

クイックステップ・フロアーズ ★★★★☆

ダニエル・マーティン 総合6位

マルセル・キッテル 区間5勝(第2・6・7・10・11ステージ)

文句なき「最強スプリンター」としての力量を見せつけたキッテル。ピュア平坦ステージでは敵なし。さらに山でもこれまでにないくらい登れる姿を見せつけた。ジロでのガヴィリアの活躍に対し、先輩としての意地を見せつけた格好だ。

一方で、キッテル以外に勝利がなかったのは残念。ジルベールも途中リタイア。マーティンも、実力は申し分ないが、運の悪さと、アシストの欠如と、そして本人のいつも通りのアタックのタイミングの悪さ・・・一度、イェーツと共にタイムを稼いだときは良かったが。ブランビッラもジロを蹴って出場したにも関わらずまったく存在感を示せず、オールスター軍団だっただけに、キッテルの5勝にも関わらず★も3つにしてしまおうか悩むくらい。

一方、オールスターぶりと比べると少し不思議だったヴェルモトの、活躍。さらにはバウアーが、TTも含めた活躍。このあたりの「縁の下の力持ち」の存在も、やはりツールという最高峰の舞台では重要になることを実感できた。

来年はアラフィリップの復活が見られるか。マーティンにもっとアシストをつけて(あるいはマーティンがアシスト役となって)総合でも活躍できるクイックステップが見たい。

 

 

オリカ・スコット  ★★★★☆

サイモン・イェーツ 総合7位

サイモン・イェーツ 新人賞

メンバー自体は豪華なれど、直前のドーフィネを見る限り、大爆死も可能性があっただけに、しっかりとイェーツが新人賞を確保したことは喜ばしい出来事。後半完全に存在を忘れられたチャベスブエルタで大暴れし、万全の状態で来年ツールで挽回することに期待する。

クロイツィゲルまで空気だったのは少し残念・・・。

 

 

UAEチーム・エミレーツ ★★★☆☆

ルイ・メインチェス 総合8位

昨年に続き、イェーツ家に新人賞を奪われてしまった悲運の人。こうして彼の、新人賞期間は終了を告げてしまった。パリでアフリカ系選手が表彰台に立つ歴史的な瞬間を見たかったが・・・TTが強ければなぁ。

インチェスは新人賞を狙う力は十分にあるが、総合上位5名に入る力があるかと問われるとかなり微妙なところ。そして来年はアルが入ってくる可能性もあるという(メインチェス自体も移籍する可能性もあるけれど)。新人賞期間が終わってしまったのちに、彼が大きく名を轟かすチャンスが果たしてくるかどうか。

終盤のアタプマの活躍も、期待していただけに嬉しい。だが、昨年ブエルタに続き、フランス人に敗れ2位。来年こそは・・・。

そして、ジロを蹴ってまでこちらに参戦したウリッシの、イマイチ目立たない感。

 

 

トレック・セガフレード ★★★★☆

アルベルト・コンタドール 総合9位

バウケ・モレマ 総合17位

バウケ・モレマ 区間1勝(第15ステージ)

コンタドール、執念の走りで総合TOP10は死守。さらにモレマが自身初のツール勝利を果たすなど、なんだかんだでそれなりの結果を出すことはできた。パンタノが不調だった中でよくやった。

デゲンコルブも勝てはしなかったがかなりいい勝負をしていたのは間違いない。ブエルタに期待したいのだけれどどうだろうか。

来年は誰がエースになるだろうか。

 

 

チーム・サンウェブ ★★★★★

ワレン・バルギル 総合10位

マイケル・マシューズ ポイント賞

ワレン・バルギル 山岳賞

ワレン・バルギル 総合敢闘賞

マイケル・マシューズ 区間2勝(第14・16ステージ)

ワレン・バルギル 区間2勝(第13・18ステージ)

チーム・スカイが順当な成績だったとすれば、最も意外で最も衝撃的な成績を叩き出したのがこのサンウェブであった。しかも、ジロに続けて。しかも、(期待されていなかったはずの)そのチーム力の結果で。最も勝利数を稼いだチームはクイックステップであったが、このチームの2勝+2勝という結果は、「今大会最も強いチーム」という称号を授けても文句ない結果であったと言える。

まず注目すべきは、バルギルの「復活」。復活というと語弊がある気はするが。彼はまだ25歳。むしろこれからであり、今大会の活躍はその布石とも言えるはずだ。とくにイゾアール山頂での勝利は大きな価値をもつ。あれだけ誰よりも強い走りをしながら表情は涼やかなバルギル。これまでの彼とは明らかに異質であった。

そしてマシューズは、いわば「サガン流」の走り方をしてポイントを稼いだ。最終的にキッテルリタイアという結果を受けたわけだが、もしもキッテルがリタイアしていなかったとしても、もしかしたらギリギリで勝っていたかもしれない。そして、やはりその意味で、サガンとの一騎打ちも見てみたかった。

そして何よりも印象的だったのは、この2人が互いをアシストしていたこと。バルギルの山岳賞を守るべくマシューズが山頂一番乗りをしたり、バルギルがその逆をしたり・・・さらに、この2人を支えるために、テンダム・ゲシュケのジロからの連戦組が強烈な牽引を見せ、アルントも、スプリンターにも関わらず山岳の牽引で働いていた。

今大会最強チーム。そして今後が最も期待できるチーム。来年は、デュムランでマイヨ・ジョーヌを狙ってほしい。

 

 

BMCレーシング ★★☆☆☆

ダミアーノ・カルーゾ 総合11位

ポートは今年、十分に総合優勝を狙える位置にいた。しかしながら、不運にも落車リタイア。とはいえ、不運だけとも言えない部分はあるだろう。安全性を確保したうえで速い、というのがダウンヒルの実力であり、ポートはその点、バルデやフルームに対して差をつけられてしまっていたのだ。来年はこの点の改善が求められる。今回の落車の恐怖が、その改善を阻むものとならなければよいが・・・。

一方、直前のツール・ド・スイス総合2位という成績を残したカルーゾが、このツールでも大活躍を見せた。ポート脱落前は、ロッシュ以上のアシストとして重要な場面でも残り続け、ポート脱落後は総合エースとして申し分ない走りを見せつけた。今年30歳。決して若くはないが、今年同じく調子の良いヘルマンスと共に、BMCのサブ総合エースとしての活躍を今後も期待したい選手である。

とはいえチーム全体としては、勝利も得られず期待値に満たない結果となってしまったのは否めない。

 

 

モビスター・チーム ★☆☆☆☆

ナイロ・キンタナ 総合12位

カルロス・ベタンクール 総合18位

不運もあり、不調もあり。もはや言葉はない。キンタナの状態の悪さばかりがクローズアップされるも、本来であればバルベルデに次ぐエースアシストとしての活躍が期待されていたアマドールに関しても期待外れの結果となってしまった。ジロからの連戦とはいえ、テンダムやランダがあれだけの活躍をしていたのを考えると・・・。登りではベタンクールの方が残っていたくらいである。

苦しい結果に終わりそうなチームに勝利をもたらすべく、ベンナーティも意地を見せてはいたが実らず。最終日タイムトライアルではズッターリンが上位に来るなど、チームの将来に向けての希望をわずかに残しはした。

 

 

ボーラ・ハンスグローエ ★★★☆☆

エマヌエル・ブッフマン 総合15位

ペーター・サガン 区間1勝(第3ステージ)

マチェイ・ボドナール 区間1勝(第20ステージ)

ドーフィネで新人賞をGETしたブッフマンも、さすがに3週間のレースで上位を維持することは難しかった。だが彼もこれから。焦る必要はない。

サガンは期待通りの勝利を掴み、翌日のステージで意外な形でレースを去った。ツールにおける初の総合エースとして期待をされていたマイカも、2週目が始まる前にリタイアを決めた。今年からワールドツアーに昇格したばかりのチームとしては驚くほどの成果を見せてきた今シーズンだったが、実力とは異なる部分で、結果を出せない危機に瀕していた。

その中で、最後の執念を見せたのがボドナールだった。一度は逃げ切りすらも狙えそうな走りを見せつつも失敗。だが諦めず、第20ステージのタイムトライアルで、トニー・マルティンやフルームを退けてのステージ優勝を果たした。確かに独走力の高い選手ではあったが、この勝利はまさに執念であった。

来年はリベンジを期待したい。ステージ勝利を量産し、また総合上位も狙えるだけの走りを。

 

 

フォルテュネオ・オスカロ ★★★☆☆

ブリース・フェイユ 総合16位

フェイユ、2014年以来の総合16位。それはまあ、凄いのだけれど、やっぱりそろそろステージ勝利も欲しい。逃げは十分積極的だったが。

そんな中、チームとしては、今大会最年少であり当然初出場となったエーリ・ジェスベールの好走が光った。今年22歳の選手だ。

上記は第10ステージで敢闘賞を獲得したときの写真。さらに3週目も逃げに乗り、第19ステージは7位と大健闘。序盤はまだしも中盤~終盤とまんべんな元気な走りは今後が楽しみになるというものだ。

あとは、昨年良いスプリントを見せていたマクレーが、今年はてんでダメだったのが残念。シーズン全体を通して、序盤以外は不調という印象なので、来年仕切り直しをしたいところ。

 

 

ディメンションデータ ★★★☆☆

セルジュ・パウエルス 総合18位

エドヴァルド・ボアッソンハーゲン 区間1勝(第19ステージ)

ボアッソンハーゲン絶好調。ステージ1勝しただけでなく、2位が2回、3位も2回。キッテルとごくわずかの差にまで迫るほどのスプリントを見せた。さらに1勝に関しては、冷静な判断力と、そして彼の武器の1つである独走力を活かした勝利であった。登れる力もあるので、これは今年の世界選手権も楽しみになる、というものだ。

 

 

ロット・スーダル ★☆☆☆☆

ティシュ・ベノート 総合20位

ベノート、デヘント、ティム・ウェレンス、そしてギャロパン。グライペルのスプリント以外でも勝利を狙っていける黄金メンバー。ロット・スーダルの最強のアタッカーたちを揃えたにも関わらず、勝利なし。この結果は、重く受け止めねばならない。デヘントも、確かに逃げの総距離は凄かったかもしれないが、モン・ヴァントゥー制覇すら成し遂げた昨年と比べると寂しく感じてしまう。

そして何よりもグライペル。「わずかに届かなかった」という言葉さえつかえないほどに、惨敗だったと言わざるをえない。ジロに続いて、得意のチーム力が活かせない格好になってしまったのがいけなかったのか。それとも単純に力不足だったのか。シャンゼリゼは位置取りの問題だった気はするが、位置取りがよかったステージでも伸びきらなかった。

今年で35歳。厳しい年齢なのはわかっているが、やはり来年以降も期待していきたい選手ではある。

 

 

ワンティ・グループゴベール ★★☆☆☆

期待されていた総合エース、ギョーム・マルタンが総合23位と、目標としていた総合20位に届かず。しかしまあ、逃げは積極的だったし、初出場チームとしては悪くない結果だったとは思う。果たして来年もまた出られるか・・・。少なくともコフィディスよりは目立っていたかな。

 

 

ディレクトエネルジー ★★★☆☆

リリアン・カルメジャーヌ 区間1勝(第8ステージ)

カルメジャーヌの見事な勝利。第20ステージのTTでも11位となかなか速く、今後は総合エースとしての成長が期待される。まあ、中途半端に総合系ライダーとなるよりは、ステージ勝利や山岳賞を狙う選手を目指した方がいい気はするが・・・。

ヴォクレールはうまくチャンスを掴めず。それでも、最後まで気持ちのいい走りを見せてくれる選手だった。ありがとうヴォクレール

 

 

コフィディス・ソリュシオンクレディ ★☆☆☆☆

ツールに参加するだけで喜ばれるブアニ。本当に参加するだけに終わる。ナバーロも総合20位以内にも入れず、大爆死。

 

 

カチューシャ・アルペシン ★☆☆☆☆

大爆死2。トニマルも勝てずまったくイイトコ無し。相変わらず、ラスト10kmからのトニマルの牽引は凄まじいのだが、勝利に結びつかなければまったく意味がない。クリストフは来年どうなることやら。ちなみにジロから連戦のキセロウスキーは、ジロ同様に地味に頑張っており、新チームでの相性は悪くなさそう。来年エースになるか??

 

 

FDJ ★★★☆☆

最後は3名だけになるという衝撃の展開。それでも1勝は大きい。そしてピノさんは、彼史上最も存在感が薄く、まさに何しにきた状態のままいなくなってしまった。来年はあえてのツールパスとかもありじゃないスか?

 

 

チーム・ロットNLユンボ ★★★★☆

プリモシュ・ログリッチェ  区間1勝(第17ステージ)

ディラン・フルーネヴェーヘン  区間1勝(第21ステージ)

ヘーシンクはリタイア、途中まで総合上位にいれたベネットも、あえなく途中離脱となってしまった。それでも、最後の最後できっちり2勝。ツールで2勝できればチームとしては十分だ。ログリッチェはもともと総合も期待されており、フルーネヴェーヘンもスプリントで十分活躍できると目されていただけに、3週目まで結果が出せずにいたことは本人たちはとても悔しかっただろうが、最終的にログリッチェは、ツールという大舞台でも見せつけられる実力があることを示し、フルーネヴェーヘンも、シャンゼリゼという夢の舞台を手中に収めた。これはもう上出来である。

しかもここ近年、シャンゼリゼ優勝者は最低でも2年連続で獲得している。そのジンクスがフルーネヴェーヘンにも適用されるならば、来年もきっと・・・。そうでなくとも、あの300mからの「ずっと先頭」は凄まじかった。グライペルもきっちり合わせてきたが、あれはもう、フルーネヴェーヘンが強すぎた。

 

 

バーレーンメリダ ★☆☆☆☆

大爆死3。ロット・スーダルとBMCも含め、赤いチームみんな爆死してるなぁ。トレックはまあ、それでもモレマが1勝してくれたけど。このチームはもう、新城がいるから日本では何となくそれでも存在感あったかもしれないが、彼がいなかったら本当何をしていたのかというレベルである。エースは一度も映らずに退場するし。ジロが想像以上に活躍していたし、しゃーない。

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